サタデープラスで話題沸騰~長寿食材・食べるインシュリンって??
この記事の目次
1,キクイモ(菊芋)の効果効能
1-1キクイモの糖尿病に対する効能
糖尿病の治療や予防にとって、糖質制限とカロリーコントロールは必須です。血糖値が著しい上昇をしないようにすることが大事なのです。
血管は糖分に弱く、血液中の糖分が多いとボロボロになってしまいます。なので、食後、血糖値が上昇し始めると膵臓から「インシュリン」(日本語ではインスリンと表記されることも多い)が分泌されて、血糖値を正常な値にコントロールしているのです。
この糖尿病にならないためのインシュリンと同じ効果がキクイモにはあるということがわかっています。
それは何?なぜ??
それは、キクイモには「天然のインシュリン」といわれる「イヌリン」が含まれているのです。。
では、「天然のインシュリン」といわれるのはどうしてなのでしょう?
インシュリンは、膵臓でつくられて、食事によって血糖値が急激に上がりすぎることをコントロールしています。
キクイモも消化の過程でオリゴ糖の一種に変わり、糖質や脂質を包み込んでしまうようにして、インシュリンと同じように血糖値の急激な上昇をコントロールするのです。
1-2 キクイモのダイエット効果
キクイモの特徴はとても低カロリーということです。
イモと呼ばれていますがデンプンをあまり含まず、砂糖や他のイモ類と比較して3分の1から4分の1程度のエネルギーしかありません。
つまりお腹いっぱいに食べても低カロリーなのでダイエット食品としても優秀なのです。
糖質オフダイエットの食材としてもうってつけですね。
1-3 キクイモのデトックス効果
キクイモはカリウムをたくさん含みます。カリウムは体内の過剰な塩分をデトックスする働きがあります。さらにカルシウムやマグネシウムというミネラルの吸収を促進するのです。カルシウムやマグネシウムは骨を丈夫にします。
1-4 キクイモの便秘解消効果
キクイモは、たくさんの食物繊維やオリゴ糖を含みます。これらの物質は腸内でバクテリアの活動を増進させ、腸内環境を整える働きも持っているのです。
つまり、便秘解消に効果ありというわけです。
さて、でも、美味しくなければ食べたくありません。食事は薬ではなく人生の楽しみのひとつでもあるわけですから、楽しく美味しく味わいたいものです。
・・・というわけで、キクイモを使ったおいしいレシピを探してみました。
調理法や一緒に合わせる食材も考慮しつつ、数あるレシピの中から特に健康力アップとして糖尿病やその予備軍の方の食卓にのせたいレシピを3つ選びました。
2.美味しく食べて血糖値を改善するキクイモレシピ
写真をクリックしてクックパッドをご覧ください。
せっかくの糖質制限が台無しにならないように、
からめる片栗粉は少なめにしてくださいね。
ローズマリーの健康効果との相乗効果にも期待です。
昆布とキノコもいっしょとはまさに健康食!
いかがでしたか。
美味しく食べて、健康になる! さらにそれに適度な運動もプラスしてほしいところです。
そんな健康生活を実践してくださいね。