健康で美しいカラダになりたいなら玄米雑穀ご飯にするべき7つの理由

玄米や雑穀を食べることは健康の維持向上やダイエットにたいへん効果的です。
あなたが健康で美しいカラダになりたいなら、毎日食べているお米を玄米・雑穀にしてください。
そのわけは・・・
この記事の目次
1.玄米と雑穀の違い
1-1 玄米とは
玄米とは、収穫した米から、もみがらだけを除いたもので、まだ精白されていない状態のお米です。その玄米を精白して、ぬか層や胚芽を取り除き、中の胚乳の部分だけにしたものが現在の一般的なゴハン、白米です。
1-2 雑穀とは
雑 穀というのは米や小麦、大麦を除く穀類全般のことで、よく食べられているものはひえ、粟、ハトムギ、キヌア、キビなどがあります。白米が手に入らない過去 の貧しい時代のイメージがあり、豊かな時代になってからはあまり食べられなくなりましたが、最近はその健康効果が認められて、積極的に食べる人が多くなっ ています。
代表的な雑穀のいくつかを紹介します。
1-2-1 粟〜ビタミン・ミネラル豊富
イネ科。粒の質からうるちアワともちアワ、収穫の時期から夏アワ、秋アワなどの品種に分けられます。糖質70%、蛋白質10%を含み、ビタミンB群を含む。鉄、その他のミネラルや食物繊維も豊富。
1-2-2 ハトムギ〜うれしい美白効果あり!
イネ科。植物分類ではトウモロコシに近い。ハトムギ茶は一般的。いぼ取りの効果、利尿作用、抗腫瘍作用などがあります。ハトムギエキスは皮膚に塗布すると、保湿作用、美白作用があり、基礎化粧品に配合されることも多いです。
1-2-3 キヌア〜タンパク質は牛乳並み
ヒ ユ科。アカザやホウレンソウは近縁です。南米アンデス山脈の高地において数千年前より食用に栽培されています。
キヌアは通常の精白米と比べ2倍のタンパク 質、5倍の良質な脂質、8倍の食物繊維、6倍のカリウム、10倍のカルシウム、7倍のマグネシウム、7倍のリン、8倍の鉄、を含み、アミノ酸スコアも牛乳 に匹敵するほど良質です。
1-2-4 キビ〜桃太郎で有名?
イネ科。タンパク質が多く含まれていて、畑のエッグとも呼ばれています。
桃太郎が鬼退治の際に持って行ったキビ団子で知られていますね。