漢方茶でアンチエイジング〜キメテは補腎

老いたくない・・・
いつまでも若々しく元氣で生きたい・・・
私達の共通の願いなのではないでしょうか?
そのため古今東西、アンチエイジングに関する研究は数多くなされてきました。
東洋医学の分野も例外ではありません。
中医学では、数千年の昔から「医食同源」と呼ばれるように飲食物による病気の予防、治療、健康の保持増進の研究が進んでいます。
化学合成された薬品ではなく、自然界にある食材にも薬効があるものが多数存在します。
さまざまな植物や動物、鉱物などのうち、数千年の研究と臨床を積み重ねて特定の薬効が認められるものを生薬と呼びます。
生薬は症状に応じて「漢方薬」として処方されます。
飲料としてブレンドされたものを漢方茶と呼びます。
漢方茶は、その期待される効果のために、さまざまな生薬や食材や食薬をブレンドして処方されますが、「医薬品」ではないので、強い効き目や副作用はなく、日常の嗜好品として気軽に楽しむ事ができます。
ではアンチエイジングのためにはどのような処方が良いのでしょうか。
この記事の目次
アンチエイジングのキメテ・腎
東洋医学では
「腎」を生命エネルギーの源ととらえ、腎のパワーが衰えるに従って老化現象が進むと考えています。
腎は西洋医学でいう「腎臓」という単なる臓器の名称ではなく、広い範囲の生命活動を担当しています。
腎の働きの大きな役割は、精力です。精力絶倫・・・などどいう言葉があるように元気の源のエネルギーで、生殖機能の基盤になります。
また、骨、歯、髪の毛、耳、および、脳の機能をつかさどる働きも担っています。
つまり、足腰が弱る、歯が悪くなる、髪が抜ける、白髪になる、耳がとおくなる、記憶力が低下する、認知症・・・・などの老化現象は、腎の衰えが原因なのです。
腎は父母から受け継いで生まれつき持っている先天の精と、生まれてから補充する後天の精をあわせて全身に送るエネルギーを生み出しています。
ところが、先天の精は補充はされないので、どんどん減って、やがてはなくなってしまいます。
なので、減っていく先天の精の分を食事その他で補充していくことが、アンチエイジングの決め手なのです。
人生の折り返し地点を過ぎた頃からは、腎の機能を回復することが大事だということです。
腎の機能を維持・回復させることを「補腎」といいます。
つまり、アンチエイジングのためには、腎の機能を補い高める補腎の生薬をブレンドして処方すればよいということですね。
では、補腎のための生薬は、どんなものがあるのでしょうか?
早速紹介しましょう。
補腎の生薬
エゾウコギ(シベリア人参)
エゾウコギは、体の活力を高めてくれる作用があります。
疲労回復、滋養強壮や精力アップに効果があります。さらに、免疫細胞を活性化して免疫力を高めてくれます。
マラソンやトライアスロンなどの選手が栄養補助食品として飲んでいるケースも多いです。
南蛮毛(とうもろこしの毛)
漢方では、体にたまった毒を出す生薬として使われてきました。
腎臓の働きを活発にして利尿を促し、肝臓の解毒作用を高め、汚れた血液を浄化する作用があります。
連銭草(カキドオシ)
虚弱体質を改善し、強壮効果があります。
抗潰瘍作用、抗菌作用も報告されています。
けん実 (オニバスの実)
精力剤としてEDの治療に使われた事例もある生薬です。
まさしく精力絶倫のための生薬ですね。
蓮肉(ハスの実)
滋養強壮に効果があります。
茴香(フェンネル)
腎を温め、胃の調子を整えて気を巡らす働きがあります。
これらの生薬をすべてブレンドしたのがオリジナル漢方茶「仁尽茶」です。
ぜひお試しください。
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老化現象が気になる方、疲れやすい方、元気をフルチャージしましょう!
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